- ステップ5のモーター組み立てを実施します。
モーターケーブル接続口(赤枠)の方向に気を付けて下さい。
青枠で囲った箇所は、芋ネジと呼ばれるネジが部品内部に組み込まれています。
六角レンチで締めることで、ベルトプルーリーを固定できます。
説明書では、約3mm空けると書いてありますが、あとから調整可能です。大体3mm空けて芋ネジを締めておきます。
モーターシャフト部分は一か所平らになっています。芋ネジは2か所付いていますが、そのうち、1箇所は平らな部分に締めるようにしてください。こんな感じで、六角レンチを回して固定出来ます。 - ステップ6の実施。
- ステップ7を実施します。
- ステップ8を実施します。
- ステップ9を実施します。
上からの写真 正面 - ステップ10を実施します。
約43cmの一番長いロッドを使います。 ボルトの位置は後から調整するので、ここでは適当な位置で構いません。 - ステップ11を実施します。
説明書では15.75インチのスクリューロッドと書いていますが、15.75インチ(=40cm)はシャフトの長さです。
スクリューロッドは前工程で作成したものを使います。モーター口の向きに注意
リニアボールベアリングは3つ使いますが、左右の個数が異なりますので、間違えないように気を付けて下さい。接続部分はこんな感じになります。 - ステップ12を実施します。
説明書ではボルト、ナット2個となっていますが、正しくはそれぞれ4個使います。 【注意】
ここのボルトは強く締めすぎなように特に気を付けて下さい。アクリル板は金属とは違い、強く締めすぎると歪みが発生します。私は初め強く締めすぎていて、地面に置いたときに、床から浮いてしまう部分がありました。
サポートに問い合わせたところ、強く締めすぎないようにアドバイスがあったため、少し緩めることで問題が解消しました。
- ステップ13を実施します。
リミットスイッチの方向に気を付けて下さい。 リミットスイッチは初めの梱包の時点で2つがくっついた状態となっています。
それぞれ手で割いて、一つずつ取り付けるようにしてください。
私は初め気づかず、途中工程でリミットスイッチが足りなくなった時に気づきました。
これ以降の写真でしばらく、リミットスイッチが2個くっついたままとなっていますが、ただしくは1つですので、ご了承ください。問い合わせ時のラインやり取りです。日本語は上手ではありませんが、丁寧に対応してくれるのでとても助かりました。 ラインの確認は遅れることがありますが、メールでラインを送ったことを伝えると、けっこう早く確認してもらえます。
大体1~2時間では回答を頂けました。
- ステップ14を実施します。
金属製の板は左右ので穴の数が違うので、方向に注意してください。 【注意】 ベルトクリップはしっかりとボルトを締めてベッドに取り付けてください。ここが緩いと、動作中にベルトクリップが外れてしまいます。
- ステップ15を実施します。
12箇所ボルトを取り付けます。
後の工程で、金属板をこの上に取り付けるのですが、リミットスイッチのケーブルは上の穴から出しておいた方がよいです。取り付け後に、ヒートベッドがスムーズに動くことを確認してください。
- ステップ16、ステップ17を実施します。
説明書に記載されている長さでベルトを切ります。
ベルトが余る部分は、組み立て後に調整できるように、私は適当なネジネジで止めておきました。
この部分は全ての工程が完了したあと、正式にバンドで止めればよいです。ステップ16の説明にベルト取付の上記動画が紹介されています。この動画の「2:24~」がY軸ベルト取付の説明になります。
次:3Dプリンタ組立日記3(Zフレーム組み立て編ステップ18~20)
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