- ステップ21を実施します。
ラジオペンチがあるとナットが締めやすいです。 - ステップ22を実施します。
リミットスイッチを取り付けます。
写真では2つ付いていますが、手で二つに割いて、一つだけ取り付けて下さい。 - ステップ23を実施します。
- ステップ24はメーカー側で既に実施済です。
- ステップ25を実施します。(本ページの一番下にステップ25~ステップ29のHICTOP公式組立動画を載せています。)
14.8インチ(37.5cm)のシャフトを2本取り付けます。
これがなかなか入らなくて苦労しました。
他の方もAmazonレビューに書いていましたが、シャフトがなかなか入らないので、強く木づちなどで叩いてしまうと、ベアリング部分の銀の玉が取れてしまいます。
一度取れてしまうと、自分で入れ直すのは難しいです。
私の場合は、サポートに連絡して、部品を交換してもらいましたが、強く叩かないように気を付けて下さい。
木づち等で、弱めに少しずつ叩くことでなんとか入りました。ちなみに、1、2個鉄の玉が取れてもそんなに動作は変わりませが、何個も取れてしまうと、スムーズにシャフト上を移動できなくなってしまいます。
- ステップ26を実施します。
もう一方も取り付けます。これもなかなか入らずに苦労しました。
鉄の玉が取れないように、少しずつ力を加えて、はめ込んで下さい。私はカナヅチにタオルを巻いて、少しずつトントンと叩いて、はめ込みました。
ボールベアリングは上部が2つ、下部が1つとなるので、ご注意ください。一度はめてしまうと、外すのがかなり手間になってしまうので…。
はめ込む前に、ボールベアリングがスムーズに動くことも確認しておいてください。(傾けると滑り落ちるくらいにスムーズに動くはずです。) - ステップ27を実施します。
12.59インチ(31.9cm)のリニアシャフトを差し込みます。
シャフトは外側の穴に差し込みます。【注意】
青枠のベアリング部分にシャフトを無理矢理押し込まないように気を付けてください。
少しでも傾いた角度から、無理矢理押し込むと、鉄の玉に引っ掛かって、鉄の玉がとれてしまいます。上から見た写真です。 作業途中の写真です。少しだけ右にずれています。
この場合は、一旦取り外して、ステップ26ではめ込んだ部品を少しずつ叩いて調整します。
ちゃんと調整出来ていれば、自然と穴に入ります。最終的に4mmほどはみ出る位置で、上手くはまりました。
この作業は大変ですが、時間をかけて実施する必要があります。
綺麗にはまると、とてもスムーズに動くはずです。 - ステップ28、ステップ29を実施します。
11.61インチ(29.4cm)のロッドを使います。 ここも調整が大変です。
左右の赤枠部分にロッドを通すと、自然とロッドが下に落ちていきます。
そのときに、青枠の連結器に自然と入るように、ステップ26で作った部品の調整が必要です。
自然と連結器に入った後は、芋ネジを六角レンチで締めてください。取り付け後、連結器を左右同時に時計周りか反時計周りに回すことで、X軸を上下させることができます。
一番上~一番下まで移動することを確認しておいてください。【参考動画】
- ステップ25~ステップ29までの動画(公式動画ではシャフトがスムーズに入っていますが、こんなに簡単に入りません(-_-;))
次:3Dプリンタ組立日記5(X軸の押出成型機のフレーム及びベルトの組立編ステップ30~34)
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