ドラゴンボールファイターズの世界決勝大会(Dragon Ball FighterZ World Tour Finals: Red Bull Final Summoning。日本サーガ大会。ワールドツアーファイナル)が本日(2019/01/28)終わり、かずのこ選手が優勝しました。(準優勝はフェンリっち選手です。)
ちなみに、2位~4位は全てCAG(サイクロップス大阪)の選手(Go1選手、どぐら選手)となっており、がずのこ選手にとってはアウェイな感じでしたが、かずのこ選手にも仲間がいて、とても熱い戦いとなりました。
特に、かずのこ選手の優勝が決まった時に、立川選手が泣きながら壇上に駆け上がり、涙した姿は印象的でした。
かずのこ選手と立川選手は部活という形で、今シーズンのDBFZを一緒にやってきたそうです。(テレビの前の管理人も、もらい泣きしました。)
ちなみに、「立川選手が先に敗退したときのツイート」⇒「決勝前のかずのこ選手のツイート」⇒「それを受けての立川選手のツイート」を追っていくと、絆の深さがうかがえて、また泣けてきます。
1年間一番近い場所で応援してくれたかずのこさんに合わせる顔がねーよ
— DNG |Tachikawa 立川 (@TachikawaBR) 2019年1月27日
一緒に1番練習した立川さんとのやり込みの成果、出すでぇ〜!!
— かずのこ(Kazunoko) (@kazunoko0215) 2019年1月27日
こんなん泣くわ
よろしくお願いします、かずのこさん— DNG |Tachikawa 立川 (@TachikawaBR) 2019年1月27日
かずのこ選手優勝後のタチカワ選手のツイートも感慨深いです。
GF観てる間一緒にセットプレイ考えたり対策考えたりしてたのが走馬灯の様に頭によぎって泣きながら試合見てしまった。
こんなに本気で人を応援したことなかったわかずのこさんの前では泣いてばっかやな
おめでとうございます
— DNG |Tachikawa 立川 (@TachikawaBR) 2019年1月28日
熱いドラマもあり、本当にいい大会でした。格ゲーは、試合もとても面白いですが、その裏にあるドラマは、さらに人を熱くさせることを再認識しました。
大会終了後に、かずのこ選手と立川選手がプライベート配信(youtube)をしていたのですが、その中でかずのこ選手がベストバウトに選んだのはウィナーズファイナルの「かずのこ VS GO1」(グランドファイルの一つ前の試合)でした。
どちらが勝ってもおかしくない、すごい戦いです。(以下は動画)
もともと、GO1選手とSonicFox選手がこのゲームの最強プレイヤーとして、君臨していました。(2強状態)
しかし、今シーズンではその2強を破り、かずのこ選手が優勝した形になります。
大会に水を差すようで話題に出すのは好ましくないと思いますが、「【ヤバイ】ドラゴボの格ゲーが変なバランス調整したせいでプロゲーマーがガチ切れ」の記事にあるように、大会直前に調整が入ったことをものともせず、最高パフォーマンスの試合を見せてくれたのは、さすがだと感じました。(GO1さんは調整により、セルベジータ⇒ピッコロ悟空にキャラ変えして、2カ月でピッコロを仕上げています。GO1さんは本当にキツかったと思います。)
あと、先のリンク記事の件について、GO1さんは調整に対してネガティブ発言したことを、のちに謝罪しています。
eスポーツが現在、絶賛盛り上がり途上ですが、通常スポーツと違って、ゲーム調整で一気に積み上げて来たものが崩されるのは、本当に厳しさを感じます。この部分については、今後の課題になりそうですが、今のところ解決先は見つかっていなさそうです。ゲーム開発側も神様ではないので、全て平等は不可能だと思われます。
フェンリっち選手の活躍に見られるように、いろんな大会で注目選手が生まれるのはとても嬉しいですが、同時に強い選手が敗退するたびに、プロとして生きていく厳しさも感じます。
立川選手が敗退後に、ツイートしていましたが、プロとして生きていくのは本当に大変だと感じました。
むくわれんなー
辞めたくなるわほんま死ぬほど反省してから人とし更にて強くなってきます。
— DNG |Tachikawa 立川 (@TachikawaBR) 2019年1月27日
でも負けると0点やんな
プロゲーマーで生きてくのは本当に難しい
— DNG |Tachikawa 立川 (@TachikawaBR) 2019年1月27日
eスポーツの盛り上がり自体、近年始まったばかりなので、プロゲーマーがスポンサーを見つけるのも簡単ではありません。一部のスーパースターを除いて、生活に安定などありません。
色々なドラマがあり、視聴者に感動を与えているのは間違いないので、今後、もっとeスポーツが世界に浸透していくことを管理人は願っています。