オーストラリア(豪)のメルボルンで盗難された子犬が飼い主の元に戻ったそうです。(出典元:BBCニュース:盗まれた子犬戻る)
犯人はPCやiPad、宝飾品と一緒に生後2か月のラブラドール犬(サーシャちゃん)を連れ去ったのですが、3日後に家の庭に返されていたそうです。
飼い主の方がメディアの取材に対して、「娘が(マイアちゃん(4歳少女))がショックにうちのめされている」と語ったそうなので、犯人が報道を見て返したのかもしれません。
犯罪は悪いことですが、そのような良心が残っていたことは良かったことだと思います。(出来れば、早く捕まって反省すべきだと思いますが。)
とてもいい写真ですね。本当に戻ってきて良かったです。

この記事で個人的に驚いたことは、犬にマイクロチップが埋め込まれていたということです。
日本でも突然の迷子、災害、盗難、事故で飼い犬が行方不明になることがありますが、この技術を使えば防げるのか?と思ってい色々と調べてみました。
おもいっきり環境省のホームページで紹介されていました(汗)

私はこの事実を初めてしったのですが、海外ではかなりメジャーなのでしょうか?日本獣医師会のホームページにこのように記載されていました。

1千万頭近く埋め込まれていて、国によっては義務化されているそうです。知らなかった…。
一番気になったのはもし犬が行方不明になったときに、ちゃんと日本の警察、動物病院、動物指導センター、保護団体がマイクロチップの情報を調べてくれるのかということ。
ネットの情報によると日本獣医師会から各自治体にはマイクロチップリーダーが配布されているが、警察にはリーダーがないところも多いということ。色々と調べましたが、結局保護先によって対応がまちまちです。
環境省が推薦しているのに、まだ完全整備には時間がかかりそうです。
ただし、見つかる可能性は格段に上がるので、飼い犬の遭難が心配な方は検討してみて良いかもしれません。